自宅での練習

2014年6月18日 23時43分41秒 (Wed)

皆様、こんばんは。

発表会まで残り一ヶ月半。
完成に近づいている生徒が多くいる一方、まだまだ練習不足の生徒さんもたくさんいて、ちょっと困っております…

さてそんな中、お母様方からいろいろなお悩み相談を受けます。

ケース①
「自宅で練習しなくて困っている…」

お家で練習するのに大事なのことは、まず“本人のやる気”です。
練習サボりがちな生徒さんには、楽譜に毎日の日付と課題も書き「ちゃんとできたらその日の日付にお母さんかお父さんに○してもらってね」と話して練習してもらっています。
毎日宿題を提出するように、これだけでも、ある程度モチベーションを保って練習してくれます。

次に大事なのことは“練習環境”です。
ここは家族がサポートしてあげなくてはならないことなのですが、わりと皆さん忘れがちな部分なのです。
例えば…些細な事ですが、ピアノのフタを物置にしていたりしませんか??
練習する時必ずピアノのフタあけますよね?物がのっているだけで、子供にとったら、もう重い石がのってフタが動かせない!ぐらいの気持ちになっています(笑)
とくに荷物がのっていなくても、練習時間になったら、そっとピアノのフタを開けておいてあげる、ぐらいしてもいいかもしれません。
そして、宿題をする、お片付けをする、と同様に練習する事は当たり前なのですが、ちゃんとできたら一言、がんばったね!とか上手にできたね!と褒めてあげてください。そして可能であれば、一度ちゃんと演奏を聴いてあげて下さい。
感想は良かった点を伝えてあげて下さい。上手に弾けてないところはわざわざ言ってもらわなくても本人が一番わかっています。


ケース②
「子供の練習を付き添っているけれど、怒鳴ってしまいます…」

ピアノ弾けるお母さん方は、一度は経験があるはずです。
まずは、お子さんにお母さんについていてもらいたいか、1人でも練習できるか聞いてみましょう。
怒られながらでもお母さんと一緒がいい子もいますし、怒られるくらいなら1人でやるという子もいます。
どちらにしても、しばらくは黙って見ててあげましょう。
どうしてもうまくいかなければ助けを求めてきます。その時に一度だけ教えてあげてください。「お母さんが教えたらまた怒っちゃうからなるべく教えたくないけど、一度だけね!」と、お母さんも叱りたくて叱ってるわけじゃないんだよということをちゃんと伝えてあげた上で練習をみてあげましょう。

大まかに2つのケースをあげてみましたが、皆様のご参考になったでしょうか?

生徒にとっても親御さんにとっても、日々の練習が苦痛にならないように楽しくピアノを弾ける環境を、またお伝えできればと思います。







プロフィール

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講師の名前
中野尚未(なかのなおみ)
経歴
御殿場市出身。
5歳よりピアノ教室に通い始め、16歳より声楽の勉強も始める。その後、国立音楽大学声楽学科を卒業。